自分の中で転職する目的を定め、いざ転職活動を始めよう!という方がまず登録するもの。
転職サイトと転職エージェント。
今回は、なんとなくイメージはわかるけど、具体的に何が違っていて、どう使い分けたらいいの??という疑問にお答えしていこうと思います。
私自身、どちらも複数登録して、酸いも甘いも経験しました。
「あなたに適した求人を探して、見つかり次第ご連絡しますね!」
そういって待てど暮せど連絡をくれなかった転職エージェント、一人ではありません。
逆に、もういいって言っているにもしつこい電話をよこしてくるエージェント。
やってみないと分からないと言ってしまえばそこまでではありますが、事前情報としてできる限りの情報を皆様へ提供できればと思います!
まず、転職サイトと転職エージェント、それぞれの特徴についてまとめていきます!
転職サイトの特徴
転職サイトは、転職エージェントと比較すると「受動的な支援」をしてくれる媒体となります。こちらが利用すればするほど様々なサービスを受けられます。
求人情報の閲覧だけでなく、履歴書の簡易作成ツールや、書類作成、応募まで簡易的に済ますことが可能です。また、転職サイト主催のセミナー等へも希望すれば参加することが可能です。
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自己主導型
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転職サイトは、求職者が自分で求人情報を検索し、応募する形式です。自分のペースで進められるため、自由度が高いのが特徴です。
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求人情報の豊富さ
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多くの求人が掲載されており、業界や職種を問わず幅広い選択肢があります。求人数が多いことから、自分に合った求人を見つけやすいです。
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応募の簡便さ
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求人に対して直接応募できるため、手続きが比較的簡単です。履歴書や職務経歴書をアップロードして、ワンクリックで応募できる機能を持つサイトも多いです。
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転職エージェントの特徴
転職エージェントは、転職サイトと比較すると「能動的な支援」を受けることが可能です。転職エージェントの方が親身になって相談に乗ってくれ、非公開求人も含め紹介してもらうことができ、応募が進んでからも引き続きサポートをしてもらえるエージェントが多いです。
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専門的なサポート
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転職エージェントは、キャリアアドバイザーが求職者と企業の間に立ち、求人の紹介や面接の調整を行います。専門家のアドバイスを受けながら転職活動を進められるため、心強いサポートがあります。
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非公開求人へのアクセス
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転職エージェントを利用することで、一般には公開されていない非公開求人にアクセスできることがあります。これにより、より多くの選択肢が得られる可能性があります。
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面接対策や履歴書の添削
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エージェントは、面接対策や履歴書の書き方についてもアドバイスを提供してくれるため、応募書類の質を向上させることができます。
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転職エージェントどこが良いの?そんなあなたへ【転職エージェントナビ】
使い分けのポイント
上記の特徴をまとめると、使い分けのポイントとしては以下となります。
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自分のペースで求人情報を様々眺めるとき
- 転職サイト
- 特定の業界や職種に絞って求人を探す際など、自分の検索したい条件で求人を見るのに便利です。
- 転職サイト
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専門的なサポートや相談をしたいとき
- 転職エージェント
- 転職活動に不安がある場合や、初めての転職でアドバイスが必要な場合は、転職エージェントを利用することをおすすめします。面接対策や履歴書の添削を受けたい場合にも有効です。
- 転職エージェント
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求人の幅を広げたいとき
- 転職エージェント
- より多くの求人情報を得たい場合は、転職エージェントのもつ非公開求人を利用することが効果的です。転職サイトでは公開されていない求人が、大手の転職エージェントでは共有されています。自分の求める条件をエージェントに伝えることにより、エージェントからのサポートを受けることで、より良い結果を得られる可能性が高まります。
- 転職エージェント
このように、転職サイトと転職エージェントはそれぞれ異なる利点を持っており、使用用途に応じて使い分けることが重要です。
どちらかのみ使用する、というよりはどちらも登録して用途に応じて使い分ける、というようなイメージのほうがより実践的となります。