公務員からの転職を考えた人にまずやってほしいこと

公務員から転職を考える際、まずすべきことはなんでしょうか。

転職サイトへの登録?

転職エージェントへの登録?

履歴書を作ること?

この記事では、公務員からの転職を考える際に、まずやるべきことを書き残したいと思います。

まず、私の考えを述べる前にAIで検索して出てきた内容を以下に抜粋してみました。

これだけでも結構参考になりそうです。

ただ、その中でも重要な、まずやるべきことは最後に記載していますので、急いでいる方は最後だけでも読んでいってください。

AIがまとめたやることリスト

自己分析と目標設定

経験とスキルの棚卸し

自身の公務員としての経験やスキルを整理し、どのように民間企業で活かせるかを考えます。公務員としての業務には、行政手続きや市民対応、計画策定などが含まれ、これらのスキルは民間でも役立つことが多いです。

キャリア目標の明確化

転職の目的を明確にし、何を実現したいのかを考えます。例えば、「仕事にやりがいを感じたい」や「将来的なキャリアアップを目指したい」といった具体的な目標を設定することで、転職活動の方向性が定まります。

転職市場のリサーチ

業界研究

公務員からの転職先として人気のある業界を調査します。特にIT業界や介護・福祉業界は、公務員の経験を活かしやすい分野として注目されています。これらの業界では、技術革新や社会貢献が求められるため、公務員としてのスキルが活かせる場面が多いです。

企業研究

志望する企業の文化や業務内容を事前に調査し、自分の希望に合った職場を見つけることが重要です。企業の風土や業務内容が自分の価値観と合致しているかを確認することで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

応募書類の準備

履歴書、職務経歴書の作成

自己分析を基に、履歴書や職務経歴書を作成します。公務員としての経験をどのように民間企業で活かせるかを具体的に示すことが求められます。

ちなみに今は、生成AIがエントリーシートを自動作成してくれるサービスもあるようです。

試しに使ってみて、自分が実際に作ったものと見比べてみるのも新たな気づきにつながるでしょう。



志望動機の整理

なぜ公務員から転職したいのか、どのような職種や業界で自分が何を成し遂げたいかを明確にし、面接時に自信を持って語れるように準備します。

転職活動の開始

転職サイトへの登録

さまざまな求人情報を収集するために、転職サイトに登録し、求人を探し始めます。これにより、自分の市場価値を理解し、どのような職種が自分に合っているかを見極めることができます。

ネットワーキング

友人や知人、業界の人々とのネットワーキングを通じて、情報を得たり、推薦を受けたりすることも有効です。特に、転職エージェントを利用することで、より多くの求人情報やサポートを受けることができます。

以上、これらのステップを踏むことで、公務員からの転職を成功させるための基盤を築くことができます。転職活動は時間がかかる場合もあるため、計画的に進めることが重要です。

経験者の私が思う、公務員からの転職でまずやってほしいこと

 

AIの検索精度は高いですねえ…

 

正直、上述した内容は間違っていないと思います。

網羅的に、やらなくてはいけないことが記載されています。

 

 

ただ、正直、

結局なにからしたらいいの?ってなりませんか

 

 

やること多くて結局面倒になって辞めてしまいそう…

 

 

その気持ち、わかります(笑)

 

 

 

なので、以下に端的に言います。

 

 

公務員からの転職を考え始めた人にまずやってほしいことは、

ずばりゴールの設定です。

 

大事なことなので2回言います。

 

まず、ゴールを設定しましょう。

 

 

このゴールというのは、あなたなりの転職活動のゴールです。

 

 

もちろん、転職することがゴールというのは、大きく言えば間違ってはいないと思います。

 

ただ、もう少し深堀ると、あなたは転職して何を実現したいのでしょうか。

 

転職さえできればブラック企業であったって、

今より給料が大幅に下がってもいい。

そんな人は少ないはずです。

 

 

あなたが転職を考え始めたのには、何かしら理由があると思います。

 

その理由を書き出してみましょう。

 

その理由は、一つだけとは限らないかと思います。

思いつくものをメモ書きでもいいので箇条書きにしてみましょう。

 

 

そして、書き出した理由の横に、それを解決する手段を書いてみましょう。

 

例えば、以下のようなイメージです。

  • 給料が低い→給料の高い民間企業に転職する
  • 残業が多い→残業の少ない部署に異動する
  • 上司が嫌だ→別の上司の部署に異動する

 

そうして書き出していくと、「転職する」ということはあくまでも手段の一つである、ということが分かってくると思います。

 

現状の不満を解決する手段には、転職する以外にも

「異動する(そのために異動希望を出す)」や、

「残業せずに早上がりする」

「周りの目を気にするのをやめる」

「仕事を休んで◯◯について勉強する」

など様々な方法が挙げられるかと思います。

 

 

そのうえで、改めて自分は「転職(活動)」という手段を選ぶのか、考えてみましょう。

 

再度お伝えしますが、転職(活動)というのは手段です。

転職することが目的ではありません。

 

転職するにしても、何を成し遂げたいのかが定まらなければ、

転職先を絞り込むことができません。

 

転職して、今より給料を上げたい。

裁量を持って働きたい。

リモートワークがしたい。

 

などと、転職する理由を明確にしましょう。

 

この作業によって、

最終的に転職(活動)をしないという決断も全然ありだと思います。

 

 

あなた自身が、この先長い人生において、何を成し遂げたいのか(=ゴール)を設定し、そのための最短ルートを探して行動していきましょう。

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

 

もうちょっと聞きたいことがある、直接話して相談したい、という方はココナラ経由でご連絡いただければと思います!

それではまた!

 

タイトルとURLをコピーしました